生西寺について


臺花山 生西寺(たいかざん しょうさいじ)は東京都文京区小日向にある浄土宗の寺院です。
小日向周辺は江戸時代に武家屋敷が多く置かれるなど歴史があり、大学や学校施設が多く集る閑静な住宅地です。
都心にありながら緑豊かな場所に生西寺は位置しています。


生西寺の歴史

元和六年(1620年)、江戸の牛込津久戸(現在の新宿区津久戸町)に創建され、彦根の井伊直孝卿の嫡子である直滋卿の奥方 生信院殿蓮誉臺花法玉大姉(しょうしんいんでんれんよたいかほうぎょくだいし)の出資により、寛永六年(1629年)に現在の小日向に移されました。
山号の「臺花」は生信院殿の戒名から名づけられました。

本尊は阿弥陀如来です。